(ブログ内記事の検索)

ビジネスを成功させる3つのポイント

写真:講演の帰りに撮った東京タワー
 
 
2017年5月12日(金)
起業し、ビジネスを成功させる3つのポイント
 
◆大きなトレンドをみること
◆徹底的に準備をすること
◆清い心を持って挑戦する(飛ぶ)こと
 
これは今日お話をお聴きした
千本倖生氏の言葉です。
 
今日は、
キャピタル・アセット・プランニング主催の会に参加し、
千本倖生氏の講演を聴いてきました。
 
千本氏は、
第二電電株式会社(現KDDI)、
イー・アクセス、
イー・モバイルをゼロから立ち上げた方で、
まさに起業家。
 
現在では、
レノバという再生可能エネルギーの会社の
代表取締役会長をされています。
 
千本氏のお話の備忘録として
ここに書き残しておきたいと思います。
 
・人との出会いが大切
人生には少なくとも3回の
大きな出会いがある。
多くの人はそれを活かしきれていない。
 
・人のためになることをする
儲けのために起業してはダメ
社会に役立つことをやる!
その理念が大切。
世の中にとって正しいことをやる。
社会貢献の清い心が大切。
 
・大きな目標をもつ
人は目標を立てたとしても、
その目標を超えることは難しい。
そこそこで満足してしまう。
ならば
とにかく大きな目標をつことが大切。
 
・チームとして活動する
一人ではダメ。
一人では間違えてしまう。
優秀なマネジメントチームを
いかに構成できるかが大事。
 
・いつも謙虚、感謝の気持ちをもつ
 
・大きな矛盾があるところには
大きなマーケットがある
 
 
ここで、私自身の話に
置き換えてみたいと思います。
 
私は販売者側ではなく、
顧客側に立った
プライベートファイナンスに関する相談業を
日本に広げていきたいと思っています。
 
このところの金融庁のコメントにもあるように、
今の日本には、
個人の顧客側に立った
コンサルティングを行なっている所はない
と言っても過言ではないでしょう。
 
銀行や証券会社、保険代理店等、
既存の金融機関などは、
手数料収入が利益の源泉なので、
顧客とどうしても利益相反してしまいます。
 
ここに日本の金融界における
大きな矛盾があるのではないでしょうか?
 
我々独立系FPはまだまだ知られていません。
本当に顧客の側に立ち、
顧客の資産を守りながら増やしていく。
それができるのは、
顧客から報酬をいただき
コンサルティングを行う
独立系のFPだと思っています。
 
だから、
顧客側に立ちコンサルを行う
独立系FPがもっと広がれば、
きっと個人一人ひとりのためになる
と思うのです。
 
今日のお話を聞いて、
自分自身の理念が
間違っていないということが
再確認できました。
 
 
最後に
このような会を開催してくださった
キャピタル・アセット・プランニングさん
ありがとうございました。
 
 

もし、1989年12月から米国株式で積立投資していたら?


 
2017年5月5日(金)
こんにちは、FPの工藤清美です。
 
5月3日に書いたブログ
「もし、日経平均最高値のときに積立投資をはじめたら?(5月1日現在)」
に続いて、
今回は米国株式で
同じシミュレーションをやってみたいと思います。
ここでは米国株式の指数の一つである
ダウ平均に投資した場合をみていきます。
 
投資は、日経平均の最高値であった
1989年12月29日にスタート。
毎月29日(29日が休日等の場合は翌営業日)に
1万円を投資。
それを円換算してシミュレーションを行いました。
 
その結果は・・・?
 
なんと
625万4346円(2017年5月1日時点)のプラスです!
累計投資額は329万円。
資産は2.9倍にまで増えていることになります。
 
複利の年間利回り(IRR)は約4.4%。
なかなかなのではないでしょうか?
 
投資の基本は分散投資。
海外の株式などを上手に組入れ
資産分散することが、
資産を上手に殖やしていくポイントですね。
 
 
“エフピーブラッサム/工藤清美”
 

もし日経平均最高値のときに積立投資をはじめたら?(5月1日時点)


 
2017年5月3日(水)
こんにちは、FPの工藤清美です。
 
何かが起こるかも…といった
北朝鮮の地政学リスクが後退し
4月後半から株価は急上昇していますね。
 
しかし、長期投資家にとって
短期的な株価の変動は
それほど大きな問題ではありません。
 
淡々と積立投資をしていけば、
日々の価格変動は、
それほど関係ないからです。
 
株価が上昇しているといっても、
日経平均の最高値である
1989年12月29日の終値は38915.87円。
そして、2017年5月1日の終値は19310.52円。
まだまだ、やっと半分まで回復した程度です。
 
その最高値から毎月1万円ずつ積立投資をしたとすると
今はどのくらいの利益をえているのでしょうか?
 
2017年5月1日時点でいうと
なんと121万4174円のプラスです!
累計投資額は329万円。
株価は投資スタート時点からは
半分程度にしか戻っていないのに、
資産は1.37倍にまで増えていることになります。
 
ただ、複利の年間利回り(IRR)を計算すると約2.2%。
これをヨシとするかは、
意見が分かれるところかもしれません。
 
しかし、価格変動リスクを回避するという点では
時間の分散は有効な投資方法の一つだと思っています。
だって、相場は読めませんから…
 
もし、日経平均最高値のときに全額を投資し
ずっと塩漬け状態であったならば、
その資産は半分ほどに減ってしまっていることになります。
そのような投資方法だけは避けたいですね。
 
 
“エフピーブラッサム/工藤清美”
 

空き家特別控除って何?


 
2017年4月14日(金)
 
こんにちは、FPの工藤清美です。今後は時々、今旬の情報についてブログに書いていきたいと思います。
 
今回は「空き家特別控除」について。
 
空き家問題は深刻です。総務省統計局は5年毎に空き家について調査しており、平成25年時点の空き家率は13.5%。7~8件に1件が空き家というわけです。空き家は年々増加しており、平成30年にはどのようになっているのか…
 
最近では相続税対策により、保有する土地にアパートを建てて節税しようとする地主さんも多く、空き家問題をさらに加速させているようです。
 

 
さて、話はもどって、その空き家問題の対策として、国は「空き家特別控除」の特例を2016年から実施しています。
 
当制度は、相続などで引き継いだ空き家を、相続開始から3年以内に売却した場合、譲渡所得を3000万円まで控除できるというもの。親などから住宅を相続し、今後そこに住む予定がない場合などは売却しやすくなりますね。
 
ただし、注意点もあります。
 
例えば、売却予定の空き家が耐震基準を満たしていない場合は、売却前に耐震工事をする必要があります。更地にして売却することも可能ですが、一定の解体費用がかかります。売却前にそれなりの費用がかかる可能性があるため、計画的に準備する必要があります。なお、マンションなどの区分所有建物は対象外となります。
 
また、相続税の取得費加算の特例(※)との併用もできないため、どちらを利用した方がメリットがあるのかは、試算が必要でしょう。
 
以下に当制度の適用要件をまとめたので、参考になさってくださいね。
 
◆空き家特別控除の特例、適用要件
 
【相続前】
 ・1981年5月31日以前に建築されたもの
 ・相続開始直前まで被相続人が居住し、同居人がいないこと
 ・区分所有建物でないこと
【相続時】
 ・相続時から売却時までずっと空き家であること
 (事業・貸付・居住の用に供されていないこと)
【売却時】
 ・売却価格が1億円以下であること
 ・相続開始日より3年目の年の12月31日までに売却すること
 ・更地での売却も可能
【適用期間】
 ・2016年4月1日から2019年12月31日まで
 
(※)相続で取得した不動産を相続申告期限の翌日から3年以内に売却した場合、支払った相続税の一部を譲渡所得の取得費に加算できる制度
 
 

家の仕事について考える


2017年2月5日(日)
 
こんにちは、FPの工藤清美です。
 
今日は、「家の仕事」について考える
ワークショップに参加してきました。
こちらは、内閣府とWAFP関東共催で、
FP向けでは全国初の開催です。
 
「家の仕事」とは「家事」のことです。
 
家事を分担するためのワークショップ、
というと、
世の中の男性は引いてしまうかも
しれません。
 
でも、「夫婦、または家族で、
どのような生活を送っていきたいか」
「どうやったら、
みんながハッピーになれるのか」
といった視点で、
家の仕事のあり方を考えたら、
きっと新しい発見が
あるのではないでしょうか?
 
家事の押し付けではなく、
みんながハッピーになるために
お互いの時間を
どのように使っていけばいいのか、
ということを夫婦で一緒に考えるのです。
これはライフプランを考えることにも
つながります。
 
その結果、
みんながハッピーな形で
家の仕事をシェアし、
ママが外でも仕事ができるようになれば、
家計も潤います。
 
パパが家事や育児にもっと参加できれば、
パパの家庭での居心地も、
今よりもさらによくなるでしょう。
 
そうしたら、
家庭も、家計も、
もっとハッピーになるはず…💛
 
今回使用したワークシートは、
以下の内閣府HPからダウンロードできます。
是非、利用してみては?
“夫婦が本音で話せる魔法のシート「○○家作戦会議」”
 
 
“エフピーブラッサム/工藤清美”
 

今年もよろしくお願いいたします!

あけましておめでとうございます。

今年でFP独立6年目となりました。
資産を守り育てるFPとして
これからも皆さまのお役に立てるよう
頑張ってまいります!

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

投信、分配金の8割が元本取り崩し!

1746142cc09b7124b1440a716038fc9a_w
 
2016年12月2日
 
こんにちは、FPの工藤清美です。
以下は12月1日の日経新聞朝刊の記事の見出しです。
 
毎月型投信の分配金、
「過半は元本から」8割

 
何を言っているかというと、
毎月分配金が支払われるタイプの投資信託では
その分配金は利益から支払われているのではなく、
元本を取り崩して支払われているものが
8割にも及ぶ。
 
というもの。
運用益だけで分配金をまかなえているものは
たったの2%だということです。
 
実は
投資信託の分配金には2種類あります。
利益から支払われる「普通分配金」と
元本を取り崩して支払われる「元本払戻金」
です。
 
「普通分配金」は、
値上がりした利益分からの分配金ですが
「元本払戻金」は、
単に、自分が払い込んだ元本を
取り崩しているだけなのです。
 
「元本払戻金」は、
以前は「特別分配金」
といわれていました。
 
「特別分配金」といわれると、
なんだか、特別に利益を分配されているような
錯覚に陥りますが、全く違います。
 
毎月分配型は
銀行などの窓口で多く販売されていました。
「毎月分配金がもらえる」というのは
「毎月利息がもらえる」のとちょっと感覚が似ています。
なので、銀行などでは販売しやすかったのでしょうね。
 
でも利息と分配金、
特に「元本払戻金」は全く異なるものです。
 
毎月分配型の投資信託は
運用して資産を殖やそうと考えている方は
買うべきではありません。
 
利益を分配してしまっては、
複利効果が得られなくなるからです。
 
(運用をする方は、みな、
資産を殖やしたいと思っているのでしょうが…)
 
中高年の方には人気があるようですが、
本当にその中身を知って購入しているのか
甚だ疑問です。
 
年金生活者の方は、
分配金を生活費の足しにしている、
とよく言われますが
運用は余剰資金で行うべきものです。
分配金を生活費の足しにしなければ
いけないような人たちが
そもそもリスクのある商品で運用していいのでしょうか?
 
投資信託の分配金には2種類ある。
運用で資産を殖やそうと考えている人は
毎月分配型を買ってはいけない。

 
これが今日のコラムのポイントです。
 
ちなみに日経新聞の記事はこちらです。↓

“日経新聞「毎月型投信の分配金「過半は元本から」8割”
 
 
“エフピーブラッサム/工藤清美”
 

放送大学の講義してみて…

放送大学
 
2016年11月13日(日)
 
今日は、放送大学の面接講義を行いました。
 
放送大学はテレビやインターネットなどを通じて
学習する大学です。
学士はもちろん、
修士、博士も取得することができます。
詳しくは放送大学のホームページをみてくださいね。
 
今回、私は初めて
幕張にある放送大学千葉学習センターに行きました。
図書館があったり、学食(日曜日はお休みでした)があったり、
整備された中庭にはベンチがあり、学生が寛いでいたり、
普通のキャンパスの雰囲気でした。
放送大学の学生は自由にこの施設を利用できるようです。
 
私が担当したのは
『退職後の生活設計と資産運用』という科目。
面接授業は12日(土)、13日(日)の2日間連続で、
10時スタート、17時15分終了。
1日に1時間25分の講義を4コマ実施します。
今回は13日分の4コマ分を担当しました。
 
単位は欲しい方は、
2日間の8コマの面接講座の出席と
レポートを提出しなければいけません。
面接講座を3コマ以上欠席した場合は、
単位は取れません。
 
参加された生徒さんは40名強で、
20代からリタイアされた方まで様々。
女性は6割位でしょうか。
意外と女性が多いのにびっくりしました。
 
投資経験者は数名で、
証券口座ももっていない、
という方がほとんどでした。
 
今回は時間はたっぷりあったので、
投資をこれから始めようとされる方に
役立つようなお話を
できる限りお話してきました。
 
みなさん、とても熱心で、
休み時間には列ができるほどの質問も…
 
1日に6時間近く話し続けたのは初だったので、
クタクタでしたが、
このような形で金融教育に携われることは、
とてもうれしいです。
 

もし、日経平均が最高値のときに、積立投資をはじめたら???

1851887238-profits-544953_1920-JZyK-320x213-MM-100
 
FPの工藤清美です。
 
日経平均株価の終値で
最も高かったときはいくらかご存じですか?
 
1989年12月29日の38915.87円です。
当時はマーケットは盛り上がり、
この先5万円くらいまでいくだろう…
なんて言われていました。
 
しかし、この日を境に急落。
その後、日本株は低迷期に突入していきます。
 
では、もしこの最高値から毎月1万円ずつ投資をする
積立投資をはじめたら
今はどうなっているのでしょうか?
大損をしているのでしょうか?
 
積立条件を以下の通りとし、
シミュレーションをしてみました。
 
・1989年12月29日をスタートとし
 毎月29日に1万円を日経平均株価に投資をする
 
・29日がお休みの場合は翌営業日を投資日とする
 
結果は???
 
本日2016年10月4日の終値時点で
なんと62万1454円のプラスです。
投資した金額は合計で322万円。
よって、資産は384万1454円に増えている
ということになります。
 
日経平均が4万円近くのときに投資をはじめて
今はその半分以下。
それでもコツコツと積立投資をしていたら
資産は増えていた、ということになるのです。
 
積立投資は投資をする時期を分散させるので
投資をはじめたときの価格の影響は小さくなります。
リスクをコントロールしながら投資を続ける。
これが個人投資家の賢い投資方法です。

配偶者控除を語る前に…

9aa7289a0d12556d29ce1d87547af0e9_s
 
9月20日(火)
 
配偶者控除についての議論が本格的になってきましたね。
ただ、
税制を語る上では、
年収○○以下だと減税になる、
年収○○以上だと増税になる、
などという損得勘定や感情論からではなく、
今後の日本をどのようにしていきたいのか、
そのためにはどのような税制がいいのか、
という大きな視点で考えることが必要ではないか、
と思うのです。
 
配偶者控除についても同じです。
 
配偶者控除など人的控除については、
家族のあり方、女性の働き方など
様々な分野に影響することです。
 
なんだか、日本における論争としては
損得勘定の論争に偏っているような気がします。
所得の再分配も大事ですが、
深刻な少子高齢化、労働力不足をどうしたらいのか、
そのためにはどのような税制がいいのか、
という視点で、
我々も考えていくべきだと思います。
私もFPなので、つい計算してしまいがちですが、
やはりそれではダメだと思います。
 
また、日本国内についてだけではなく、
海外ではどのような対策がとられているのか、
を知ることも大切だと思います。
 
個人単位課税方式にするのか、
世帯単位課税方式にするのか、
これらは人々の働き方、家族のあり方などに
大きく影響してきます。
 
私もまだまだ勉強中ですが
以下の国立国会図書館の資料はとても参考になりました。
海外の税制や課税方式のメリット・デメリットが
とても分かりやすく解説されています。
ちょっと長いですが
よかったら是非ご一読を…
“諸外国の課税単位と基礎的な人的控除”
 
 
ファイナンシャル・プランナー
工藤清美