相続税の改正スタート!


2015年がはじまりました。
私たちの生活に大きな影響を及ぼす
税制改正もスタートしています。
今年はなんといっても相続税の改正!

実は昨日、高校時代の友達と新年会を行ったのですが、
実家が都心にそれなりの大きさの土地をもつ人が多く、
相続税の話題で大いに盛り上がりました。

相続税は関係ないと思っていらっしゃる方も多いかもしれません。
しかし、今回の改正で相続税の対象となる人は
全国では4%から6%
首都圏に限っては7%から15%に増加すると試算されており、
6~7人に1人は相続税がかかってくることになります。

そこで、相続についての注意点をブログで少しずつご紹介していきたいと思います。

まず一番大きな改正は、基礎控除(非課税枠)の4割減です。

相続税の計算は、相続財産の総額から
相続人などに対応した基礎控除額を差し引いた額に
税率をかけて計算します。
基礎控除額が大きければ、
相続税の対象となる金額を小さくしてくれるため、
支払うべき相続税も小さくなります。

この基礎控除額が今年から4割減額されました。
相続人が3人の場合、
昨年までの基礎控除額は8000万円(5000万円+1000万円×3)でしたが
今年からは4800万円(3000万円+600万円×3)となります。
具体例でみてみましょう。

例)被相続人 父
  相続人  母、長男、長女
  相続財産 1億円(土地・建物・現金・有価証券など)
  
各相続人が法定相続分を相続する場合の計算は以下のとおりです。

1億円-4800万円=5200万円
 母  5200万円×1/2=2600万円
    2600万円×15%-50万円=340万円
 長男 5200万円×1/4=1300万円
    1300万円×15%-50万円=145万円
 長女 5200万円×1/4=1300万円
    1300万円×15%-50万円=145万円

合計630万円(※)の相続税となります。

昨年までだと200万円の相続税だったのを考えると、
大幅な増税となります。
(※配偶者の税額軽減や小規模宅地の特例などが利用できれば、実際の支払税額は軽減されます)

相続対策は、相続が起こってからでは遅すぎます。
相続対策を行うには、
まず、現時点でどのくらいの相続税がかかるのかを正確に把握することが大切です。
そして、節税だけではなく、将来のライフプランも含め
総合的な視点から対策を考えていく必要があります。

弊社では、相続に強い税理士をはじめ
不動産コンサルタント、弁護士、司法書士などと連携し
FPらしく、お客様の視点にたったアドバイス、対策を考えていきます。
まずは、お気軽にご連絡ください。

エフピーブラッサム代表
工藤清美