もし日経平均最高値のときに積立投資をはじめたら?(5月1日時点)



 
2017年5月3日(水)
こんにちは、FPの工藤清美です。
 
何かが起こるかも…といった
北朝鮮の地政学リスクが後退し
4月後半から株価は急上昇していますね。
 
しかし、長期投資家にとって
短期的な株価の変動は
それほど大きな問題ではありません。
 
淡々と積立投資をしていけば、
日々の価格変動は、
それほど関係ないからです。
 
株価が上昇しているといっても、
日経平均の最高値である
1989年12月29日の終値は38915.87円。
そして、2017年5月1日の終値は19310.52円。
まだまだ、やっと半分まで回復した程度です。
 
その最高値から毎月1万円ずつ積立投資をしたとすると
今はどのくらいの利益をえているのでしょうか?
 
2017年5月1日時点でいうと
なんと121万4174円のプラスです!
累計投資額は329万円。
株価は投資スタート時点からは
半分程度にしか戻っていないのに、
資産は1.37倍にまで増えていることになります。
 
ただ、複利の年間利回り(IRR)を計算すると約2.2%。
これをヨシとするかは、
意見が分かれるところかもしれません。
 
しかし、価格変動リスクを回避するという点では
時間の分散は有効な投資方法の一つだと思っています。
だって、相場は読めませんから…
 
もし、日経平均最高値のときに全額を投資し
ずっと塩漬け状態であったならば、
その資産は半分ほどに減ってしまっていることになります。
そのような投資方法だけは避けたいですね。
 
 
“エフピーブラッサム/工藤清美”