お客様に同行して、有料老人ホームの見学に行ってきました

 
 
こんにちは、
エフピーブラッサムの工藤清美です。
 
お客様のご家族が
施設入居を予定しているということで、
有料老人ホームの見学に同行してきました。
 
コロナ禍なので、
施設内部の詳細は動画での説明。
 
それでも、担当者の方とお話しをしたり
スタッフの方とあいさつをしたり
事務所の中をのぞくだけでも
なんとなく施設の雰囲気はわかります。
 
本当は入居者の方の実際の様子も
見たかったのですが
今はそれは難しいです。
 
限られた情報で判断していくしかありません。
 
私は施設の専門家ではないので、
できることは限られています。
 
しかし、ご要望があれば、
顧問のお客様が
ご納得できる施設を見付けていただくためにも
医療・介護関係者から
セカンドオプニオンをもらいながら、
対応しています。
 
今回、私がお客様と一緒にやったことは
以下のようなことになります。
 
 
◆まずは数か所の特養に申し込む
 
ご存じの通り
特別養護老人ホームは、
どの地域もとても倍率が高いです。
 
特養をご希望の場合は、
ケアマネージャーを通じて、
数か所の特養に
申込をしておくことをお勧めします。
 
数カ月、数年先になるかもしれませんが、
取り合えず、申込だけはしておきましょう。
 
最近の特養は
とてもきれいな施設も多いです。
 
 
◆どのくらいまで施設にお金を払えるのか?
 
次に、お客様の資産状況から
毎月いくらまで施設への支払いが可能なのか
を試算していきます。
 
ここはFPの得意分野です。
 
現在の収支、
保有資産額
ご希望などをお聞きしながら、
100歳を超えても資産が尽きないように
数パターン試算をしていきます。
 
今回は奥様からのご依頼で、
ご主人が施設に入居予定
というパターンでした。
 
そこで気を付けなければいけないことは
ご主人が亡くなったあとのことです。
 
お二人がお元気でいる間はもちろんですが、
ご主人が亡くなり
遺族年金となった場合でも
残された奥様が
しっかりと暮らしていけるのか?
 
将来的には
奥様自身の施設入居なども想定して
プランを考える必要があります。
 
 
◆施設をピックアップ
 
施設に支払える上限額がわかったら、
その範囲内で施設を選択していきます。
 
施設の選択方法は
まず、お客様の希望をお聞きし、
優先順位をつけていきます。
 
入居される方が認知症の場合は
サポートするご家族の希望が
とても重要になります。
 
今回の場合は
コロナ後は定期的に訪問したいという
ご家族のご希望が強かったため
 
・施設までのアクセス
・サービス内容
・料金
 
の中で一番優先度が高かったのは
アクセスでした。
 
 
◆施設見学の予約
 
施設見学の予約は、
直接施設に予約をいれてもよいですが、
今回はケアマネから紹介された
施設紹介業者を通じて
見学の予約をいれました。
 
紹介業者を入れると、
数か所の日程調整を
いっぺんにやってくれます。
 
また、紹介されたからといって
必ずそこに入らなければいけない
というわけでもありません。
 
ちなみに、
ケアマネから紹介された
紹介業者の料金は無料でした。
たぶん、施設から紹介料を
受け取っているのでしょう。
 
今回はあらかじめこちら側でも施設を絞り、
かつ、紹介業者から紹介された施設も含めて
検討しました。
 
 
◆施設見学
 
今回はコロナ禍のため
施設内部まで詳細に見学できませんでした。
 
施設内部は動画のみ。
 
あとは相談室で施設長から説明を受けました。
 
ただ、担当者の方とお話しをしたり
スタッフの方とあいさつをしたり
事務所の中をのぞくだけでも
何となく施設の雰囲気はわかります。
 
限られた条件下ですが、
今回の施設見学では、
以下の点に気を付けてチェックしました。
 
・トイレを利用させてもらい、清潔度をチェック
・スタッフが控える事務所の様子
・廊下や施設が整理整頓されているか
・匂い
・スタッフの様子
・ドアが開いている部屋があったら、中の様子をチェック
・入居者の作品などが飾られているか
 
 
◆施設への質問
 
今回の施設見学では
主に以下のような質問をしました。
 
・往診の先生について
(病院名、いつも同じ先生か?)
 
・入院が必要になったときの提携病院について
(入院時、遠方の病院にならないか)
 
・巡回の頻度
 
・施設長は介護経験者か
(名刺に介護の資格等があるか)
 
・退去条件
 
・看取りの有無
 
・入居者の平均介護度
 
・月額利用料以外の追加料金の詳細
 
・夜間体制
 
・イベントの頻度、内容
 
・施設の特徴
(他の施設と違う特徴があれば)
 
 
介護関係者によると
有料老人ホームの場合、
施設長の方針により、
施設のカラーが変わってくるとのこと。
 
なので、施設長が介護経験者である方が
現場のことをよくわかっているので
施設運営もうまくいっていることが
多いそうです。
 
そして、今回論点になったのが、
「24時間看護士がいた方がよいのか」
ということ。
 
もちろん、いるに越したことはないのですが
これを条件にいれてしまうと
かなり施設が限定されてしまいます。
 
医療関係者に確認したところ、
夜間、何かあったときに
医師や看護士に連絡がとれる
オンコール体制がとられていれば
大丈夫ではないか、
という見解にいたりました。
 
施設の選び方には色々とあると思います。
今回のこのコラムが
一つの参考になれば嬉しく思います。