民法改正、自筆証書遺言が使いやすくなりました!



2019年3月17日

私が毎月書いている
ニュースレターより
今回は40年ぶりに行われた
民法改正において
プログに掲載いたします。
 
遺言書には、
公正証書遺言、
自筆証書遺言、
秘密証書遺言の
3種類があります。
 
昨年行われた民法改正では、
そのうちの自筆証書遺言が大きく変わり
使いやすくなりました。
 
主な改正点は以下の通りです。
 
・財産目録について、パソコン作成、代筆、登記事項証明書や預金通帳のコピー等の利用が可能に(ただし、自筆でないページはすべて署名押印が必要)。
・自筆証書遺言を法務局で保管できる。
・保管制度を利用すれば、「検認」は不要。
 
自筆証書遺言とは、
遺言者が自分で遺言の内容を紙に手書きをし、
日付と氏名を記し、
署名押印し作成する遺言書のことをいいます。
 
従来は財産目録も含め、
すべてを手書きで作成する必要があり、
保管も自分で行い、
相続時に親族が自筆証書遺言を見つけた場合は、
その遺言書を未開封のまま裁判所に持ち込み
「検認」の手続きを
受けなければなりませんでした。
 
それが、今回の改正により
パソコン作成や登記事項証明書の利用等が
可能となり、
法務局での保管制度が新設され、
この保管制度を利用すれば
「検認」の手続きも不要となります。
 
ただし、
自筆証書遺言の作成には
一定の書き方が定められており、
不備があると
遺言の効力が失われる可能性があります。
 
よって、
確実に遺言書を作成したい場合は、
やはり公正証書遺言の作成を
お勧めいたします。
 
なお、
パソコン作成等については2019年1月から、
法務局での保管制度については7月から
施行される予定です。
 
当事務所では
相続対策や
遺言書の作成等も
顧問弁護士や税理士と一緒に
サポートすることが可能です。
 
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