アセット・ロケーションとは?



 
2019年5月29日
こんにちは。
エフピーブラッサムの工藤です。
 
今回は
「アセット・ロケーション」について
お話したいと思います。
 
みなさんは、
アセット・ロケーション
という言葉を聞いたことがありますか?
 
アセット・アロケーションではなく
アセット・ロケーションです。
 
アセット(資産)のロケーション
(置き場所(課税口座、非課税口座))
を適切にすることにより
全体のパフォーマンスをあげていく
という考え方です。
 
現在、個人の資産運用には
様々な口座の種類が用意されています。
 
まずは一般的な課税口座。
これは、証券口座を開設する際に
最初に作る口座です。
 
そして、非課税口座。
これは、NISAや確定拠出年金などです。
 
通常、株や債券、投資信託などの
金融商品を運用し、
利益が出た場合、
その利益に対して20.315%
が課税され、
税金を納めることになります。
 
例えば、
安く買って、高く売ることができ
10万円の譲渡益が出たとします。
そこから
2万315円の税金が差し引かれ
手元に残る利益は
7万9,685円となります。
 
課税口座で運用したときには
このように、
利益から20,315%の税金が
差し引かれます。
 
では、アセット・ロケーションを
考えていきましょう。
 
AさんとBさんが共に
定期預金(利回り0.1%)と
投資信託(利回り5.0%)の2つの商品を
10万円ずつ保有していたとしましょう。
 
Aさんは
課税口座で定期預金を運用し
非課税口座で投資信託を運用していたとします。
 
Bさんは
課税口座で投資信託を運用し
非課税口座で定期預金を運用していたとします。
 
さて、AさんとBさんの
資産全体の利回りは
それぞれどうなるでしょうか?
 
結果は・・・
 
Aさんの資産全体の利回りは
2.54%
Bさんの資産全体の利回りは
2.05%
となります。
 
なぜ、同じ商品を同じ金額保有しているのに
AさんとBさんの資産全体のパフォーマンスが
異なってくるのでしょうか?
 
以下の表をご覧ください
 

 
リターンの高い商品と
リターンの低い商品を保有している場合
リターンの高い商品は非課税口座で運用し
リターンの低い商品は課税口座で運用する
これがアセット・ロケーションの考え方です。
 
いかがでしたでしょうか?
 
資産配分は
資産全体で考えることが大切なのです。