NISA、5年後どうなるの?


株(小)_m

 
2015年4月20日

 
こんにちは、
ファイナンシャル・プランナーの工藤清美です。

 
先日、セミナーでNISAについて以下のご質問を頂いたので、
ここでもお話しようかと思います。

 
『NISAは、5年間非課税とのことですが、
5年後はどうなるのですか?』

 
2014年から始まったNISA。
NISAの主な特徴は
・配当金や譲渡益が非課税
・年間100万円まで投資が可能
・最大500万円まで投資が可能
・非課税期間は5年間
・投資可能期間は2023年まで

 
ここで分かりにくいのは
非課税期間は5年間なのに、
投資可能期間は2023年までというところ。
「投資可能期間は、2014年から2023年までの10年間」
との記載もあり、
『5年と10年いったいどっちなの?』
と混乱された方も多かったのではないでしょうか?

 
NISA口座に投資できる期間は
現時点では2023年までとなっています。
2023年までの間であれば、
年間100万円を上限に
最大500万円までを投資することができます。
ということは、
2014年から毎年100万円ずつ投資をしてもいいし、
2014、2016、2018、2020、2022年と
隔年ごとに投資をしてもいいのです。

 
では、2015年に100万円を投資したとします。
5年間の非課税期間が終わったあとは
どうなるのでしょうか?

 
2015年の5年後は2019年ですね。
2019年12月末日で5年間の非課税期間は終了します。
ただし、NISAに投資できる期間は2023年までなので、
翌年以降どうするのかを
次の3つの選択肢の中から決めなければなりません。

 
①通常の課税口座(特定口座また一般口座)に移管する
②売却する
③NISA口座の2020年度の枠に移管する

 
なにも手続きをしなければ、自動的に①になります。

 
ここで、もし③を選択し移管手続きをすれば、
2020年からさらに5年間
運用期間を延長することができます。

 
というわけで、
2015年から数えると、
「10年間の運用が可能」
ということになるのです。

 
2016年以降は年間投資額が最大120万円に拡大されます。
また、ジュニアNISAもはじまります。

 
NISAについては今後も制度内容が変わる可能性もあります。
何か動きがあれば、
またお伝えしていきますね。